注意されるのはみんな通ってきた道

職場での敬語やビジネスマナーは、どこまでしっかり覚え、きちんと使用するかの判断が難しいものです。入社したばかりの頃ならともかく、打ち解けてきても堅苦しい言葉遣いをしていては、付き合いにくい人だと敬遠されるかもしれません。だからといって砕けすぎるのも不興を買います。特に言葉遣いは、職場の年齢層や地域色なども表れるので、一概には言えないのです。

ただ、注意すべき場や状況はあります。いくら言葉遣いに対して寛容な職場でも、取引相手など顧客が絡むと話は別です。電話や提出する書類や手紙、プレゼンテーションの場など、外部の人と関わる場所ではきちんとするように心がけましょう。また職場での言葉遣いなどに完璧な自信を持っている人は、本当のところはそんなに多くないものです。そして結婚や妊娠などで仕事を離れていた女性は、ブランクのせいで覚えていたはずのことを忘れてしまい、冷や汗をかくこともあるようです。特に女性の仕事として注目される看護師は、高齢化社会の影響もあって自分より何十歳も年上の患者さんと接することが多い職場です。病気などの不安からストレスを抱えている人も多く、ちょっとした言葉の間違いが患者さんの機嫌を損ねてしまい、治療を拒否されるようになったなんてこともあるようです。患者さんに安心を与えられるようにとフランクな話し方をする人も多いですが、それを好ましく思わない患者さんやそのご家族もいるので、注意したいですね。+‥‥‥看護師のための敬語講座‥‥‥+

マナーや言葉遣いに関しては、暗記以前に大切にしなければならないことがあります。それは、わからないことがあったら素直に聞き、改める姿勢です。言葉遣いなどは、職場で注意されて覚えていくことも多い事柄です。復職した場合は、以前と状況が変わっているかもしれません。そんなときには正直に聞いたほうが、もやもやしたものも残りませんし、相手も身に覚えのあることだから教えることに悪感情は持たないでしょう。「聞くは一時の恥」は、ビジネスマナーや敬語についても当てはまるのです。わからないことは尋ね、そしてその経験を将来の後輩につなげてあげましょう。


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